AI × カルマンフィルターを用いた道路付属物調査(デモ動画)

点検車両の映像などからディープラーニング物体検出技術とカルマンフィルタを用いてフレームにまたがる同一の道路付属物をユニーク化します。例えば高速道路を走行する車載映像に写っている距離標(キロポスト)は1秒間に約30フレームのうち、ほぼすべてのフレームの登場します。物体検出はそれぞれのフレームにおいて検出を行うため、個数を数えたり同一物体と識別するにはフレーム間で移動している物体の移動量や方向などを予測して追跡する必要があります。そうすることで追跡している物体に対して同じフラグをたて、カウントや切り出した画像を記録したりすることが可能になります。下の動画は、距離標を数えて距離を加算していくデモです。